バターがない!どうする?自宅で簡単に作れる手作りバターの作り方

「お菓子を作ろうと思ったのにバターがない!」「料理の仕上げにバターを使いたかったのに…」そんな経験はありませんか?
実は、バターは家庭でも簡単に作ることができます。特別な道具もいらず、スーパーで手に入る材料だけで美味しいバターができるので、ぜひ試してみてください。
バターを手作りするメリット
新鮮で美味しい
市販のバターも美味しいですが、自分で作ったバターは格別。市販品よりもフレッシュで、ミルクの風味をしっかり感じることができます。
添加物なしで安心
市販のバターには保存料や加工助剤が使われることがありますが、手作りなら純粋な生クリームだけで作ることができます。食品添加物を避けたい人にもおすすめです。
好みに合わせてアレンジ可能
手作りなら、塩加減を自由に調整したり、ガーリックやハーブを加えてオリジナルのバターを作ったりできます。
必要な材料と道具
【材料】
- 生クリーム(乳脂肪分35%以上)…200ml
- 塩(お好みで)…適量
【道具】
- ボウル
- ハンドミキサーまたは泡立て器(手動でも可能)
- ふきんやキッチンペーパー
- 容器(保存用)
バターの作り方
【ステップ1】生クリームを泡立てる
ボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーまたは泡立て器で泡立てます。最初はホイップクリームのようにふんわりしてきますが、そのまま混ぜ続けましょう。
【ステップ2】分離するまで混ぜる
さらに混ぜ続けると、やがて水分と脂肪が分離してきます。この状態になったらストップ。
【ステップ3】水分(バターミルク)を取り除く
分離した水分を「バターミルク」といい、これはパンケーキやスープに使えます。バター部分だけを取り出し、キッチンペーパーやふきんで包み、水分をしっかり絞り取ります。
【ステップ4】塩を加えて練る(お好みで)
バターに塩を加えたい場合は、ここで混ぜ込みます。スプーンで練るだけでOK。
【ステップ5】保存容器に移して完成!
バターを密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。2週間程度は保存可能ですが、手作りなので早めに使い切りましょう。
さらに美味しく!手作りバターのアレンジ

【ガーリックバター】
バターにすりおろしたにんにくを混ぜれば、ステーキやパンにぴったりのガーリックバターに!
【ハーブバター】
バターに刻んだパセリやバジルを加えると、香り豊かなハーブバターに。
【はちみつバター】
バターにはちみつを混ぜると、パンやホットケーキに最高のスプレッドが完成。
よくある質問(FAQ)
Q1. バターを作るのにおすすめの生クリームは? A. 乳脂肪分35%以上の純生クリームがおすすめです。植物性ホイップではバターは作れません。
Q2. バターを冷凍保存できる? A. はい、可能です。小分けにしてラップで包み、冷凍庫で保存すれば1ヶ月ほど持ちます。
Q3. バターミルクはどうやって使う? A. パンケーキやスープに加えるとコクが増します。ドレッシングにも使えます。
まとめ
バターがないときでも、生クリームさえあれば簡単に手作りできます。市販のバターよりも新鮮で風味豊か、さらにアレンジも自由自在!ぜひ一度、手作りバターを試してみてください。