こんにちは!
このブログでは「乳製品好きを増やすこと」「乳製品嫌いを減らすこと」を目的に、牛乳やチーズなどの乳製品情報を発信しています。
今回は「チーズの種類ってよくわからない…」「見た目の違いしか知らない…」という方のために、見た目・作り方・食感・味の特徴まで、まるごとわかるチーズのガイド記事をご用意しました。
チーズの種類は大きく6タイプ
1. フレッシュチーズ(非熟成タイプ)
例:モッツァレラ、リコッタ、カッテージチーズ、クリームチーズ
- 見た目の特徴:
白くてツヤツヤ、水分が多くやわらかい。容器入りや丸い形も。
- 食感:
モチッと弾力があるもの(モッツァレラ)から、ふわふわ(リコッタ)、ポロポロ(カッテージ)までさまざま。
- 味の特徴:
ミルクの甘さがそのまま残る、クセのないさっぱりとした味。酸味は控えめ。
- 作り方のポイント:
ミルクにレンネットや酸を加えて固め、ホエイ(乳清)を取り除くだけ。熟成なし。
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2. 白カビチーズ(外皮が白くふわふわ)
例:カマンベール、ブリ
- 見た目の特徴:
外は白くふわっとしたカビに覆われ、中はとろとろクリーム状。ホール型が多い。
- 食感:
外は薄い皮のような食感、中はとろけるようにやわらかく、舌の上で溶ける。
- 味の特徴:
マイルドでクリーミー。熟成が進むと濃厚さが増すが、基本的に食べやすいタイプ。
- 作り方のポイント:
ミルクを固めたあと、白カビを表面に植え付け、数週間かけて表面から熟成させる。
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3. 青カビチーズ(ピリッと個性的)
例:ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトン
- 見た目の特徴:
白〜黄色のチーズ生地の中に、青緑のカビが筋や斑点状に広がっている。
- 食感:
クリーミーなものから、ボソッとしたやや崩れやすいものまで。空気を含んだ軽めの口当たり。
- 味の特徴:
塩気が強く、カビ由来のピリッとした刺激や苦味が特徴。クセはあるがハマる人も多い。
- 作り方のポイント:
青カビを混ぜ込んだ生地に空気穴を開け、内部でカビを育てながら熟成。独特の風味を生む。
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4. ウォッシュチーズ(表面を洗って熟成)
例:エポワス、リヴァロ、モン・ドール
- 見た目の特徴:
表面はオレンジ〜赤茶色で、湿り気やベタつきがある。中はとろっとしている。
- 食感:
とろけるようなやわらかさ。ナイフを入れると流れ出すものも。皮はやや弾力あり。
- 味の特徴:
外皮は香りが強く、少しアンモニア臭を感じることも。中は塩味と旨みがあり、意外とまろやか。
- 作り方のポイント:
熟成中に表面を塩水やお酒で洗い、リネンス菌を育てる。数週間〜数ヶ月で濃厚な風味に。
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5. セミハードチーズ(適度に固く、扱いやすい)
例:ゴーダ、エダム、ラクレット
- 見た目の特徴:
黄色〜オレンジのブロック状。断面はなめらかでやや弾力あり。表面にワックスがついていることも。
- 食感:
しっかり噛み応えがあるが、ポロポロとは崩れにくい。弾力があり加熱でとろける。
- 味の特徴:
ほどよい塩味とミルクのコク。クセは少なめで万人受け。料理との相性がよい。
- 作り方のポイント:
ミルクを固めて水分を抜き、型に入れて圧縮・塩漬けし、2〜6ヶ月ほど熟成させる。
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6. ハードチーズ(しっかり熟成、濃厚な旨み)
例:パルミジャーノ・レッジャーノ、グラナ・パダーノ、コンテ
- 見た目の特徴:
表面は固く、色は濃いベージュ〜薄茶色。断面は粗めで乾燥気味。大きな円盤形のホイール型も多い。
- 食感:
非常に硬く、ナイフでもカットが難しいほど。ザクッとした歯ごたえ。粉状に削ってもOK。
- 味の特徴:
旨みが凝縮された濃厚な味。ナッツのような香り、深いコク、後味に甘みや塩気を感じることも。
- 作り方のポイント:
脱水と圧縮をしっかり行ったあと、半年〜2年以上じっくり熟成。熟成中にアミノ酸の結晶(シャリ感)が生まれる。
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まとめ:チーズは五感で楽しむ「ミルクの芸術」
チーズは、「ミルク」「カビ」「時間」だけでここまで多彩になる発酵食品です。
そして、その違いは「見た目」「食感」「香り」「味」「作り方」…と五感に訴えてきます。
たったひとつのチーズから、食卓や会話がぐっと豊かになる。
それが、チーズの面白さであり、魅力です。
まずは、スーパーで目にしたチーズを「これは何タイプかな?」と見分けてみてください。
そして、ひと口だけでも試してみてください。
きっとあなたにも、「これ、好きかも」というチーズが見つかるはずです。
ABOUT ME
年間1000Lの牛乳を消費している牛乳大好き家族の主。牛乳好きを増やす、牛乳嫌いを減らす、牛乳の有用性を広く伝える事を目的として活動中。