スーパーで見かける”パルメザン”チーズ、本当にパルミジャーノ?
パスタコーナーの隣に置いてある、あの緑のキャップの粉チーズ。つい手に取ってしまう人も多いのではないでしょうか?
実は、日本で「パルメザン」として売られているチーズの多くは、本場イタリアのパルミジャーノ・レッジャーノとは別物です。
この記事では、
- パルメザンとパルミジャーノの違い
- 市販されているパルメザンの正体
- 本物のパルミジャーノを味わう方法 を、わかりやすく解説します。
パルメザン=パルミジャーノではない?
“パルメザン”(Parmesan)は、もともと**パルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)**の英語名です。しかし、世界的にはこの名称が広く使われたことで、
“パルメザン=似たタイプのチーズ”という広義の意味でも使われるようになりました。
そのため、
- アメリカや日本などでは、パルミジャーノ風に作られた類似チーズにも”パルメザン”の名前が使われています。
- EUでは、原産地名称保護制度(PDO)により、”Parmigiano Reggiano”はイタリア北部の限られた地域で、特定の製法で作られたものだけが名乗れる名称です。
つまり、“パルメザン”という表記=本物とは限らないというわけです。
日本の市販品はどんなチーズ?
代表的な市販品:
- クラフト「100%パルメザンチーズ」
- 主原料:牛乳(アメリカ産)
- 熟成期間:約10ヶ月(パルミジャーノは最低12ヶ月)
- 特徴:クセが少なく、まろやかで食べやすい
他にも国産メーカーが独自製法で作っている”パルメザンタイプ”も多く存在します。
つまり、
- 味の方向性は似ているけれど、製法も産地も異なる別のチーズであることがほとんどです。
- 手軽に使えて便利ですが、本物のパルミジャーノとは香りや旨味が全然違うのです。
本物のパルミジャーノを試してみたい人へ
もし「いつもと違うチーズを試したい」「レストランみたいな味を再現したい」と思っているなら、本物のパルミジャーノ・レッジャーノを一度使ってみてください。
見分け方のポイント
- パッケージに”Parmigiano Reggiano”と書かれている
- 製造元がイタリアである(DOPまたはPDOマークあり)
- ブロックタイプが主流
スーパーの輸入チーズ売り場や、成城石井・カルディ・業務スーパーなどで手に入ります。
まとめ:違いを知れば、選び方が変わる!
- 日本で売られている”パルメザンチーズ”の多くは、パルミジャーノ風の別チーズ
- 本物のパルミジャーノは、熟成されたコク・香り・旨味が段違い
- 価格はやや高めでも、削りたての味は一度試す価値あり!
粉チーズで満足していたあなたも、ぜひ本物のチーズの魅力に触れてみてください。
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年間1000Lの牛乳を消費している牛乳大好き家族の主。牛乳好きを増やす、牛乳嫌いを減らす、牛乳の有用性を広く伝える事を目的として活動中。