レッドチェダーチーズと普通のチェダーチーズの違いって何?色だけじゃないその特徴を解説!

スーパーで売られているチーズの中に、「レッドチェダー」という名前を見かけたことはありませんか? チェダーチーズと聞くとオレンジっぽい色を思い浮かべる方も多いと思いますが、「レッド」って何が違うの?と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、レッドチェダーと通常のチェダーチーズの違いを、色・味・栄養・使い方などの観点からわかりやすく解説していきます!
そもそもチェダーチーズとは?
チェダーチーズはイギリス発祥のナチュラルチーズで、今ではアメリカやオーストラリアなど世界中で作られている人気のチーズです。 熟成が進むほど風味が濃くなり、ハンバーガーやホットドッグ、グラタンなど幅広い料理に使われます。
色は、白からオレンジまで幅があり、特にアメリカではオレンジ色のチェダーが定番。 このオレンジ色のチェダーが、いわゆる「レッドチェダー」や「アメリカンチェダー」と呼ばれることがあります。
レッドチェダーと普通のチェダーの違いは「色」
結論から言うと、大きな違いは「色」だけです。 レッドチェダーと通常のチェダーは、製法・味・栄養面ではほぼ同じです。
レッドチェダーは色をつけたチェダー
- オレンジ〜赤みがかった色をしているのは、「アナトー(アナトー色素)」という天然の色素を加えているためです。
- アナトーはベニノキの種子から抽出される天然色素で、チーズ以外にもバターやアイスなどに使われています。
なぜ色をつけるようになったの?
- 昔のチェダーチーズは、牛の餌によってミルクに含まれるカロテン量が変わり、それがチーズの色にも反映されていました。
- より「栄養価が高そう」「美味しそう」に見える色を再現するため、色素を加えるようになったという背景があります。
- 現在では「アメリカンチェダー=オレンジ色」というイメージが定着しています。
アメリカンチェダーとは?
「アメリカンチェダー」は、アメリカで生産されるチェダーチーズの総称であり、 その多くはオレンジ色のレッドチェダーに分類されます。
特徴
- 比較的短期間で熟成されることが多く、味はまろやかでクセが少ない
- 色はアナトー色素でオレンジ色にしてあるものが主流
- 加熱するとよくとろけるため、ハンバーガーやマカロニチーズ、ホットドッグなどアメリカ料理に欠かせない存在
プロセスチーズとの違い
- 「アメリカンチーズ」というとスライスされたプロセスチーズを思い浮かべる人も多いですが、 本来の「アメリカンチェダー」はナチュラルチーズです。
- プロセスチーズはアメリカンチェダーをベースにしていることが多く、その意味でも「アメリカらしさ」が詰まったチーズと言えます。
味や香りに違いはあるの?
色素は無味無臭のため、味の違いはほとんどありません。 ただし、以下のような条件によって感じ方に差が出ることはあります。
- 見た目の印象によって「濃く感じる」人もいる
- 熟成期間や産地による違いの方が味に影響する
つまり、レッドチェダーだから味が濃い、ということはなく、見た目の演出と考えるのが正解です。
栄養面の違いはある?
基本的に栄養成分も同じです。
種類 | エネルギー | タンパク質 | 脂質 | カルシウム |
---|---|---|---|---|
チェダーチーズ | 約400kcal | 約25g | 約33g | 約700mg |
レッドチェダー | 約400kcal | 約25g | 約33g | 約700mg |
※メーカーや熟成度により多少異なります。
どう使い分ければいい?
基本的には好みや見た目の演出で選べばOKですが、こんな使い分けもできます:
レッドチェダーが映える料理
- サンドイッチやバーガーに挟むと色のコントラストが美しい
- トーストやグラタンのトッピングに使うと映える
- SNS映え、食卓に彩りを出したい時に◎
普通のチェダー(白チェダー)が向いている場面
- 他の食材と色がかぶる場合(たとえばコーンや人参のような黄色食材)
- よりナチュラルで素朴な見た目に仕上げたい料理に
まとめ
比較項目 | レッドチェダー | 普通のチェダー(白) |
---|---|---|
色 | オレンジ〜赤みがかった色 | 白〜淡いクリーム色 |
色の理由 | アナトー色素を加えている | 色素なし(そのままの色) |
味 | 基本的に同じ | 基本的に同じ |
栄養成分 | ほぼ同じ | ほぼ同じ |
使い方 | 見た目に彩りを出したい時に | 素朴な料理やナチュラル志向に |
最後にひとこと
レッドチェダーとチェダーチーズは、見た目が違うだけで中身はほぼ同じ。 でも、その“ちょっとした色の違い”が、料理の雰囲気や食欲をぐっと高めてくれることも。
今日の料理に合わせて、ぜひ色で遊んでみてはいかがでしょうか?