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お店でチーズを扱うなら知っておきたい!初心者向けナチュラルチーズとプロセスチーズの違いとは?

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チーズをお店で初めて扱う際、「ナチュラルチーズとプロセスチーズって何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?この記事では、初心者でも取り扱いやすいナチュラルチーズを紹介しつつ、プロセスチーズとの違いや、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。


ナチュラルチーズとは?

ナチュラルチーズは、牛乳や山羊乳などのミルクを乳酸菌や凝乳酵素で固めて作られる、自然な製法のチーズです。時間とともに熟成が進み、風味や食感が変化するのが特徴です。

ナチュラルチーズは大きく分けて以下のようなタイプに分類されます:

主なタイプと特徴:

  • フレッシュタイプ(例:モッツァレラ、リコッタ):熟成させずに作られ、水分が多くさっぱりした味わい。保存期間は短め。
  • 白カビタイプ(例:カマンベール、ブリー):表面に白カビを付けて熟成。外皮は柔らかく中はトロッとした食感。
  • 青カビタイプ(例:ゴルゴンゾーラ、ロックフォール):内部に青カビを繁殖させたチーズ。塩味が強く独特の風味。
  • セミハード〜ハードタイプ(例:ゴーダ、チェダー、エメンタール):水分が少なく、保存性が高い。熟成によりコクが増す。
  • ウォッシュタイプ(例:エポワス、リヴァロ):表面を塩水や酒で洗いながら熟成。香りが強く、個性的な味わい。

メリット:

  • 風味が豊かで、チーズ本来の味が楽しめる
  • メニューの個性が出しやすい
  • 種類が多く、選ぶ楽しみがある

デメリット:

  • 賞味期限が短め(冷蔵で1〜3週間が目安)
  • 商品によっては取り扱いや保存に注意が必要
  • 熟成による風味の変化があるため、安定供給には工夫が必要

プロセスチーズとは?

プロセスチーズは、ナチュラルチーズを一度加熱して溶かし、乳化剤などを加えて再度固めて作られる加工チーズです。再加熱処理を行うことで熟成が止まり、風味や状態が時間とともに変化しないのが特徴です。安定した品質と保存性の高さから、業務用チーズとしても幅広く利用されています。

プロセスチーズは使用用途や利便性に応じて、さまざまなタイプに分類されます:

主なタイプと特徴:

  • スライスタイプ(例:とろけるチーズ、サンドイッチ用):1枚ずつ包装されており、そのまま使えて便利。加熱でとろけやすく、調理向け。
  • キューブ・スティックタイプ(例:おつまみチーズ):食べきりサイズでそのまま提供可能。小売にも向いている。
  • ブロックタイプ(業務用プロセスチーズ):スライスや角切りなど、自由にカットして使用可能。大容量でコストを抑えたい場合に有効。

メリット:

  • 保存期間が長い(常温で90日、冷蔵で半年以上の製品も)
  • 熟成が進まないため風味が安定している
  • 加熱や冷凍にも強く、加工・調理しやすい

デメリット:

  • 熟成による深みや個性は出にくい
  • 加工によって風味が画一的になりやすく、ナチュラルチーズのような「変化を楽しむ」要素は少ない

初心者におすすめのナチュラルチーズ3選

1. モッツァレラチーズ

  • ミルキーでクセがなく、加熱調理にも最適
  • ピザ、パスタ、カプレーゼに活躍
  • 冷凍タイプなら在庫管理も簡単

2. ゴーダチーズ

  • やさしいコクと甘み、万人受けする味
  • サンドイッチや焼き料理に幅広く使える
  • ブロックやスライス、シュレッドなど形状も豊富

3. カマンベールチーズ

  • 見た目のインパクトとクリーミーな食感
  • 前菜やワインセットに最適
  • 小型サイズならロスも少なく導入しやすい

まとめ

ナチュラルチーズとプロセスチーズには、それぞれの魅力と役割があります。初めてチーズを扱うなら、保存性・安定性重視でプロセスチーズ、個性や風味を求めるならナチュラルチーズを選ぶのが基本です。お店のメニューや提供スタイルに応じて、無理なく使えるチーズからスタートしてみましょう。

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milk guide
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年間1000Lの牛乳を消費している牛乳大好き家族の主。牛乳好きを増やす、牛乳嫌いを減らす、牛乳の有用性を広く伝える事を目的として活動中。
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